RCJ通信
RCJ通信 第78号(2026年2月5日)
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第78号
より良い静電気対策管理のための
RCJ通信
2026.2.5発行
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▼RCJ通信
静電気対策管理に従事する方々に向けて、日本電子部品信頼性センター(RCJ)が
開催するイベント情報をはじめ、規格の動向、対策に関するトピックス、RCJの活動を
発信するものです。
静電気対策にたずさわる方々に向けた情報を提供してまいります。
▼今月のもくじ
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【1】「ESD管理システムの監査方法解説セミナー」のお申込み受付を開始いたしました
【2】次回 RCJ ESD COORDINATOR資格認証セミナー開催のお知らせ
【3】次回 RCJ ESD COORDINATOR資格更新セミナー開催のお知らせ
【4】RCJ賛助企業会員募集のご案内
【5】ESDコーディネータ登録情報更新のお願い
【6】静電気対策Q&A(77)
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【1】「ESD管理システムの監査方法解説セミナー」のお申込み受付を開始いたしました
RCJでは4月にESD管理プロセス認証に関するセミナーを開催いたします。
このセミナーではESD管理プロセス認証を受けるにあたりどんな体制を作っておいたら
いいのか、どのような準備が必要かなど、認証は取りたいが何をすれば良いか分からないと
いった方向けに受審のための説明と、内部監査や二社間監査の手法など実務に関する解説を
いたします。ESD監査に関するお悩みをお持ちの方にお役に立つセミナーとなっております。
皆様のご参加をお待ちしております。
■ESD管理システムの監査方法解説セミナー ──────────────────
開催予定日:2026年4月21日(火) 13:00~16:30
会場:台東区民会館 8階 第4会議室(東京都台東区花川戸2丁目6−5)
費用:9,900円(税込)
定員:30名
セミナーのお申込みはこちらから:https://rcj.or.jp/esd-controlsystem-seminar
ESD管理システム認証、ESDプロセス認証については以下のページをご参照ください。
お問い合わせ先:info@rcj.or.jp
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【2】次回 RCJ ESD COORDINATOR資格認証セミナー開催のお知らせ
資格認証セミナーの次回開催日時をお知らせいたします。
「第50回 RCJ ESD COORDINATOR資格認証セミナー」は、以下の日程で開催する
予定です。お申込み受付開始は3月上旬を予定しております。
■第50回 RCJ ESD COORDINATOR資格認証セミナー ──────────────
開催日時:2026年5月14日(木)、15日(金)
会場:大田区産業プラザ 4階コンベンションホール(東京都大田区南蒲田1-20-20)
定員:150名
詳細はこちら:https://rcj.or.jp/esdc-seminar
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【3】次回 RCJ ESD COORDINATOR資格更新セミナー開催のお知らせ
次回の資格更新セミナーは、資格有効期限が以下(1)(2)(3)の方で、資格を維持される
ESDコーディネータ、主任ESDコーディネータの方が対象です。
なお、第54回更新セミナーの受講対象者には、3月上旬に案内状をメールでお送り
いたします。お申込み受付は、3月上旬より開始いたします。
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(1)2025年12月31日
(2)2026年6月30日
(3)2026年12月31日
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ご自身の有効期限は、前回の更新時に発行された認証書(A4判の認証書で、資格登録
維持年会費を納入された後に毎年発行される認証カードとは異なります)をご確認くだ
さい。有効期限切れの前後4回の更新セミナーの受講が可能です。
◆資格を維持されない場合は、必ず辞退届のご提出をお願いいたします。辞退届の
ご提出をもちまして正式な資格失効といたします。
「第54回 RCJ ESD COORDINATOR資格更新セミナー」は、YouTube LiveでWeb同時配信
いたします。受講者のみなさまに事前にお知らせしますYouTubeの専用URLにアクセス
していただくだけで受講いただけます。インターネット接続環境とYouTubeをご覧に
なれるパソコン等があれば、特別な設定なく受講いただけます。
開催日時および会場は以下の通りです。
■第54回 RCJ ESD COORDINATOR資格更新セミナー ──────────────
日時:2026年5月13日(水) 10:00~16:30
会場:大田区産業プラザ 4階コンベンションホール(東京都大田区南蒲田1-20-20)
及びYouTube Live配信によるWeb受講
申込み締切日:2026年5月6日(水)
詳細はこちら:https://rcj.or.jp/update-seminar
有効期限のお問合せ:info@rcj.or.jp
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【4】RCJ賛助企業会員募集のご案内
日本電子部品信頼性センター(RCJ)では、日本における電子部品の信頼性技術と静電気
対策管理技術の向上を目指して多くの活動を行っております。特に近年は静電気対策管理
に対する意識が高まり世界規模で規格対応化が進んでおります。
これらの社会情勢を鑑み、私どもは、国内に向けた信頼性技術情報の提供、日本の静電気
対策管理技術とIEC国際規格との整合活動、日本の静電気対策管理規格の充実、静電気対策
管理者の資質向上等に力を注いでおります。これらの活動を進めていくためにはRCJの
企業力だけではとても困難で、みなさまの人的、金銭的なご支援をいただくことが必要と
なっています。資金のご援助に加え、特に後任の育成が喫緊の課題であることから、若い
方々の参画が不可欠であると考えております。
RCJでは、電子デバイスの信頼性技術、静電気対策管理技術に関心のある企業様に賛助企業
会員としてご加入いただきたく広く募集しております。ぜひ一度ご加入をご検討いただき、
私たちと一緒に活動していただきたくお願い申し上げます。
詳細はこちら:https://rcj.or.jp/support-member
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【5】ESDコーディネータ登録情報更新のお願い
RCJ ESD COORDINATOR資格を取得後、メールアドレス、ご所属等に変更が生じた場合は、
下記のフォームで事務局に届けてくださいますようお願いいたします。
届出がないと、資格更新セミナー受講時期のご案内、BtoBプラットフォーム請求書から
発行するご請求書、メールマガジン等を確実にお届けすることができない可能性があり
ます。お手数をおかけいたしますが、ご協力をお願いいたします。
また、資格を維持されない場合は、必ず辞退届のご提出をお願いいたします。辞退届の
ご提出をもちまして正式な資格失効といたします。
ご変更はこちらからお願いします:https://rcj.or.jp/esdc-profilechange
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【6】静電気対策Q&A(77)
■規格に記載されていないESD管理用アイテムについての質問──────────────
ESD対策のためにESDS格納のための導電性トレーや基板ラック、クッション材などを
使用していますがどのような基準に当てはめて管理したらよいのか分かりません。対応
する規定を教えてください。
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◆回答例◆
IECやRCJSなどの規格にはESD管理用アイテムの表に記載される品目にご質問のようなアイ
テムの品目がありません。作業表面やリストストラップ等と違って、クッション材のように
いろいろな用途に使用できる材料は判断が難しいかと思います。このためこれらのアイテム
をどの対策基準で判定するかはその使用目的で判断することが妥当な方法と考えられます。
対策目的によって管理基準が変わる例として、椅子、スツール等の使用方法が椅子として
使用される場合は椅子の管理基準が、また椅子の座面にESDSを置く場合はその座面は作業
表面となり2点間抵抗や接地間抵抗の基準を満たすことが必要になります。
ご質問の導電性クッション材の評価をする場合、作業台の上にクッション材を敷いてESDS
を置く目的の場合は作業表面になるので2点間抵抗や接地間抵抗を適用させることになり
ますが、導電性の通い箱の中に基板を入れる際の基板の動きを抑える目的の場合は包装材料
の一次包装に匹敵すると考えられます。床の上に敷いて人体接地に使用する場合は接地間抵
抗と人/靴/床システムの基準が適用されることになります。
このように使用目的によって検証方法や要求される抵抗値は異なるので、使用用途を定め、
何のための管理をしているかを明確にすることが必要です。また導体や導電性のように抵抗
が低く、それ自身が接地から離れ孤立導体となってしまう場合は35V未満の規定も考慮する
必要があるかと思います。
ご質問のアイテムはほとんどが包装資材と判断できるかと思いますが、固定概念にとらわれ
ず使用用途を明確にして対応する規定で判断すべきかと思います。
